和室改装
こんにちは、前田です。
ショールームで あるお客様から和室改装の
ご依頼の相談を受けました。
現在、少々痛んでる部分はあるが、使ってて何の問題も
無い。ただ、近い将来、体が不自由になったときのことを
考えてリフォームしたい・・・ということでした。
ここでも問題となるのが、和室の機能的な問題です。
介護のベッドを置いたり、車いすで移動することを
考えていくと、どうしても床は板の間の方が機能的だ。
しかし、「和」という部分も捨てがたい。
実は、私たちがご提案するのは、この2つの矛盾に
対する折衷案です。リフォームとは、新築と違って
ゼロから設計するのではなく、現在の仕様を、継承し、
もしくは解体してしまったとしても活かし、融合させて
いくことが、プランする上での最大且つ絶対の要素
です。
私たちのプランの押しつけでもなく、お客様オンリーの
プランでもない。両者で作り上げていく物だと、最近
特に感じました。