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現場での苦悩(楽しみ)?

こんにちは、前田です。

先日もリフォーム工事の難しさをかきましたが、
今日もそれに関連する話です。
増築する場合、必ずしも増築をする敷地が
広くてまっすぐだとは限りません。
むしろ、いびつであったり、複雑な形状の場合が
多いです。
本来なら、四角く増築をする方が手間的にも
見栄えにしてもやりやすくて良いのですが、
あくまでもお客様の意向が優先ですから
そうは言ってられません。土地の形状そのまま
に出来るだけ有効に増築をしたいと
仰られるお客様も少なくないので、何とか
苦労して立てることも多々あります。
そういった場合、四角い増築では無く、
多角形になり、建物の角も直角90度では
無くなり鋭角であったり鈍角であったり
します。
実は、建築の納り上、この鋭角や鈍角と
いった直角以外の角度というのが実にややこしい
事であったりするのです。逆に、大工さんの
腕の見せ所でもあるわけですが・・。
それともうひとつ、例えば三角形の増築を
した場合、屋根を切妻(この場合片流れの1枚
屋根だと思ってください)で納めると、桁側
(樋が付く面)から見ると面白い事になってます。
どうなるか・・・、一度絵でも描いて考えてみて
下さい。(^^_.。oO
一木邸工事前.JPG
一木邸工事後.JPG

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